湘南ジャンプ

湘南台公民館で活動するトランポリンサークルです。

トランポリン競技について

トランポリン競技について

 

トランポリンの演技というものは、10回のジャンプ、10種類の技で構成され、高さを稼ぐためのストレートジャンプから、最初に行った技が一本目の技ということになります。同じ技を反復しても大丈夫ですが、難度点は加算されません。(演技点としては加算されます。)

             ☆点数計算  個人競技の得点は演技点+難度点で計算されます。 演技点は5人の審査員が減点方式(10点スタート)で悪いところをひたすらみつけてチェックしてどんどん点数から差し引いていきます。この10点、というのは一つの技が1点で、移動が大きい、腰を折った状態で着地した、つま先が伸びていない・・・などを見つけては0.1を引いて行きます。なお、どんな失敗した技でも0.5を下回ることはありません。つまり、演技点は10本成功したなら必ず5から10の間の点数になります。  そして、5人の審査員がすべて採点が終わったら、その5人のうちの最低点を出した審査員と、最高点を出した審査員の得点を除いた三名の点数を合計します。 つまり演技点の最高得点は30ですが、最高点が除かれるこの競技では30点はほぼ不可能です。。                ★難度点 次は難度点なんですが、これは簡単に言うと、 ・縦回転は90度回転で0.1 ・横回転(ひねり技)は180度回転で0.1 ・縦回転時は360度回転毎に更に0.1 ・縦360度回転時に、姿勢がエビ型、或いは伸び型である場合は更に0.1。また、この得点はひねりの伴う回転の場合は加算されない。 この四項目です。 例を言うと、 ・タックバック(抱え型後方一回宙)は、縦回転360度なので、0.4に、一回転のボーナスが0.1加算で、0.5点となります。 ・パイクバラニーアウト(エビ型前方二回宙半ひねり)は、「P前方2回宙返り(1.2)1/2ひねり(0.1)で1.3点となります。」 難度点は、特に積算されたりすることなく、そのまま加算されます。つまり、10本全てを三回宙で構成すると15点になりますが、演技点に比べると、比重は劣ります。